昔から、あがり症で人前でうまく話せません。特に、面接では緊張してしまい、自分の言いたいことが言えないまま終わってしまいます。どうすればうまく面接を乗り越えられるのでしょうか？

面接の場面では、ほとんどの方が緊張するものです。緊張しないようにするのは難しいので、緊張した中でどのように対応するかを考えて面接に臨みましょう。

まず、面接では、「上手に質問に答えようとする」よりも「自分の気持ちを言葉にすること」を心がけることが大切です。その上で、企業に伝えたいことを明確にするためにも、しっかりと事前準備をしてください。

事前準備のひとつは、志望動機や自己PR、その他、聞かれそうな質問への回答を、紙に箇条書きにしてまとめること。まとめた内容は、丸暗記するのではなく、伝えたいことの要点を頭に入れておけるようにしましょう。丸暗記しても大抵の人は、本番の緊張で忘れてしまうものなので、あまり意味がありません。面接官の質問に対してヨシコさんが伝えたいことの要点をスグに思い浮かべられるようにしておいて、後は、その内容を伝える際、語尾に「です。」「ます。」を付けて丁寧に話すように心がけましょう。

面接では、質問に対してうまく答えようとするとなかなか思うように行かないものです。それよりも、自分の伝えたいことを丁寧に話すことを心がけてください。

また、面接の場では、質問への回答以外にも、笑顔や挨拶、感じの良さといった評価されるポイントがあります。質問への回答だけに意識がいってしまい、これらをおろそかにしないようにすることも忘れないでくださいね。「事前準備」と「感じの良さ」がうまく面接を乗り越えるポイントです。ぜひ、頑張ってください！