「年収の壁」には「106万円」「130万円」などいくつかのラインがあります。年収が一定額を超えると、世帯主の扶養範囲から外れ、社会保険料などの負担が発生し、手取りが減少することがあります。そのため、年収が扶養範囲を超えないように気をつけながら働く…という労働者もいることから、「年収の壁」と呼ばれています。
なお、「扶養」とは、カンタンにいうと「生活できるように家族を経済的にサポートする」ことです。「扶養者」は家族をサポートする人を指し、「被扶養者」はサポートを受ける側の人を指します。
「扶養内」とは、「扶養控除が受けられる範囲内」という意味で、よく言われる「扶養内で働く」とは、「扶養控除が受けられる範囲の中で働く」という意味です。
手取りが減らないよう扶養内で働きたい!という方は、
扶養控除内のアルバイトを検索してみてくださいね。