胡蝶蘭の大半は樹木や岩に寄生する着生植物です。その特徴は太根にあり大気中の水分を吸収し葉や花茎に蓄えます。そんな胡蝶蘭をひと花茎づつ育たせ、真っすぐ上に向かうよう支柱を立てクリップで固定します。この工程を「支柱たて」といい、一つ目のお仕事になります。
その後、花茎は育ち、枝垂れるように蕾をつけ始めます。その枝垂れた花茎を固定する支柱を加え、胡蝶蘭の形を整えます。この工程を「仕立て」といい、もう一つのお仕事です。そして最終工程となる「出荷」がありますが、それはこのお仕事をしていただく楽しみとして、まずは募集に応募してみてください。作業風景を知っていただくために現地見学も可能です。