面接で自分の短所を質問されることがあるのですが、正直に答えてもごまかしても良くない結果になりそうで、いつも答えに困ります。どう答えればよいのでしょうか？

自分をアピールすべき面接の場で、短所を答えるのは難しいですよね。抵抗を感じるのも無理はありません。しかし、短所についての質問も答え方によってはアピールにつなげられます。

面接で企業側が知りたいのは、その人の短所そのものよりも、それが“仕事の場でどのように現れるのか”ということです。程度の小さな失敗体験を事前に振り返っておき、その失敗の一因となった短所を伝えてみてはいかがでしょうか。そして、その反省を活かして「日頃から心がけている点」「その心がけがどのような良い効果に繋がっているか」を簡潔に添えましょう。そうすることで、仕事に取り組む姿勢をアピールできます。

伝え方次第で、あらゆる体験を自己アピールに変えることが可能です。面接当日に自然に話せるよう、前もってこれまでの体験を振り返っておいてくださいね。